２００７.１．７

夜勤明けだったので、帰りにビックカメラに寄り、このソフトを購入した。
価格はガイドフックとセットで１６８００円
したような気がした。

眠かったので、日が替わる前に寝た。
目覚まし時計を３時にセットしたが、
３時になる前に自然と目が覚めた。

雨が降っていたので、心配だったが、
３時頃には晴れており、月もよく見えた。

早速着替えてデジスコの置いてあるメルヘンハウスに向かった。

















メルヘンハウスに着いて直ぐに
買ったソフトのインストールした。
マシン性能が良いので、１５分くらいで
インストールは完了した。



























ソフトをインストールしている間に
デジスコの組み立てを行った。

最近は何度もしているので、やっと
慣れたのか３分以内でスタンバイ
できるようになった。

１０円玉が無いと作業が捗らない。

撮影にはＳＯＮＹのＨＤＶカメラを使う
ことにした。




















インターネットの情報によると、
稚内くらい北に行かないと土星食を
見ることができないらしい。
しかし、こちらの目的は土星の輪が
果たしてこのデジスコで見えるのか？
と言う疑問を解決するためだったので、
別に問題はなかった。

一応デジカメも用意したが、これで
土星の環が見えるとは思わなかった。





















とりあえず月に照準を合わせた。
天気は晴れで、かなり寒かったが、
部屋の中からの観測が可能だったので
苦にはならなかった。

しかし、焦っているためか月が探せない。
肉眼では完璧に見えるのに、視野の狭い
デジスコでは見えないのである。
























これはデジカメの最望遠で写した写真で
あるが、月の直ぐ下に輝く星が見える。
あれが土星である。
もちろん肉眼でも確認できるが、かなり
月が眩しい。


























ソフトのインストールも順調に進んで
いたが、まだ月すら探せない状態で
あった。




























ピントを正確に合わせるために、
ＳＯＮＹの１５インチモニターを用意した。
やはりカメラのファインダーでは辛い。




























ソフトのインストールも終わり、土星が
どんな状態で見えるのか予習した。
このソフトは天文イベントを色々と
教えてくれるので便利である。



























ここまで見えるとは思わないが、とにかく
一度自分のお金で集めた機材で土星の
環を見てみたいと言う思いが強かった。
昔、奥三河の天文台？で５００円払って
土星を見た時は、カップに入ったアイス
クリームと言う印象であったが、果たして
デジスコでどの程度見えるのか・・・。
























感動の瞬間が到来した！
月を捉えた瞬間、その下に見える土星が
確認できた。
もちろんピンボケであったが、環があった
からそれは土星だと確信できた。
ピントを合わせ、直ぐにテープを回し
ハイビジョンで記録を開始した。

















ハイビジョン記録も完了したので、今度は
デジカメでも撮影を試みたが、急に曇って
しまい月すら見えなくなったしまった。




























３０分程待っていたら、また晴れて月が
輝いていたので、ズームアップしてみた。
しかし、明るくなってしまったので、土星の姿は確認できなかった。



























ボケボケしているうちに東の空は赤く
なり、朝の始まりである。





























折角この時間まで起きていたから、
日の出写真でも撮影しようと思った
ものの、また雲に邪魔された。




























やっと雲の切れ間に陽が顔を
出してくれた。
さすがに今日は冷えそうだった。
名古屋では雪が降っているとの
情報もあった。


























メルヘンハウスの３階の奥まで
陽の光が射し込んで来ました。
そろそろ寝たい気分ですが、
ハイビジョン録画したテープから
ｗｍｖファイルを作成しないと
いけません。

























今回撮影した動画（ｗｍｖ形式）の一覧

　　　　　月と土星の位置関係を重視

　　　　　　　　　　　


　　　　　土星を中心に撮影