可搬型ジオラマ                              2010.5.19

会社関係の発表会で展示しようと緊急で製作しました。メルヘンハウスで作って会社まで運べるようにしたため、結構な苦労がありました。。



展示するメインの装置です。これによりジオラマがコントロールされる訳です。



ジオラマはこのケースに収まる寸法にしないといけません。



しかし、これでは蓋を閉めた時の事を考えるとNGです。



とりあえず、ベースとなる部分を東急ハンズで買いました。



アイデアが浮かびました!天地を反転すれば何とかなるなと・・・。



こんな風に着色しました。



例によって、庭の芝生で塗装作業です。



可哀そうな芝生ですね。



余分な塗装を剥がしています。



天気も良いのでソーラーパネルを使って試運転ですね。



あらら、電圧が高くていきなり脱線です。



プラットホームを自作しないといけません。



紙は本当に便利ですね。



しかし、また問題が・・・。レールに近づけると車両がプラットホームに接触して走れません!



黄色い白線?じゃなくて黄色の線を描いてみました。



信越シリコンの登場です。どうもコレ苦手ですね。



何が苦手かと言うと、いつも漏れてしまって悲惨な事になるからです。



やはり、今回も漏れました。



うーん、あまりにも透明でよくわかりませんね。



このコンクリートの橋もイマイチ似合いません。



そこで、鉄橋に交換です。でも、寸法が違いますから、どうしよう?



ならば切ってしまえと・・・。



ヤスリで頑張ったら切れました!



ちょっと無茶ですが、スチロールカッターでプラスチックも切ってみました。意外に行けましたね。



そんな訳で橋の架け替えも完了しました。



トンネルも無いと淋しいですよね。ついでに光センサーを入れてみました。これで列車の通過を検知できます。



紙粘土がたくさん必要で困ったものでした。



踏切も設けてみました。



ホットボンドで固定しています。



これはトンネルの天井照明ですね。黒い必要があります。



白色LEDを4個直列接続し、12V点灯にしました。



これもホットポンドで固定です。



点灯試験をしてみました。メチャ明るいですね。



こんなに明るいトンネルは田舎の風景には似合いません。



反対側からも見てみました。



初めてこの保管袋を使ってみました。



気が短いので、いきなり山に塗装です。



パノラマスーパーで試運転でもしてみようかなと?



ここの部分が結構辛いですね。



結局、プラットホームはこの位置まで下げてみました。



これまた苦手な作業です。方法がどうも間違っているのかなと?



こんなやり方だと、後で大変な事になってしまいます。



レールに石が頑固に付着して取り除くのが大変なのです。



草を生やしてみます。



信号機の用意もしないといかんです。



光センサーはうまく行かなかったので、大型のCDSに交換して、LEDも横から点灯するように変更しました。



車両の横に強烈な光が当たっているのがわかります。



強烈過ぎて光を遮ってくれませんので、こんな黒テープを窓に貼りました。



コントローラーも完成したので、試運転しています。



さーて、ここからは演出の時間です。



滝が欲しくなってしまいました。



この部分には覗き窓でも作ってみようかな?



そうそう、背景写真もあると奥行きが出ますね。



またまた信越シリコンの出番です。



水色で着色してみます。



どうも入れ過ぎましたね。



この巨大ポートも一緒にしてシリコンを流し込みます。



わっ、沈没しそう・・・。



少し固まるまでポートは避けておく事にしました。



この部分でシリコンが漏れたら悲惨ですね。



2層になってしまった湖の水面です。



寒天みたいになりました。



ここからは滝の製作です。



鉄橋部分のレールがピカピカと言うのも気になってしまいました。



新しい素材を初めて使ってみました。なかなか良いですね。



うーん、何か谷汲線みたいでいいですね。



トラックも置いてみました。



事件性を表現しようとパトカーとテレビ中継車も置きました。



そうそう、岩場にはコレが似合うなと・・・。



植えるための穴を開けています。



何とか良い感じになりました。



さぁ、滝の表現をどうしようかなと?



手で描きましたが、イマイチですね。



背景の写真に助けられている感じもします。



ボートに人がいないのも淋しい気がします。



標識も立ててみましたが・・・。あと、湖面に波も再現してみました。わかりますかね?



牧場にも牛を並べてみました。



ここからは背景に置く山を作ります。



落石防止の柵も短くして使います。



結構ギリギリですね。



石も置いてみました。電車の好きな牛もいます。



何か楽しそうな牧場になって来ました。



このアングルで撮るととても良い感じになります。



日本ラインと言うのも素晴らしいかなと?



3両と言うのも変ですが・・・。



やはり、レールに錆が無いのが気になります。



どうも滑らかに走りません。



そこでCRCの出番です。



JKの水死体が浮いていると言う事で、何やらポートには調査団が乗り込みました。何の図面を見ているのかは?です。



何かどこかで見たおじさんですね。



和服のお母さんです。プラットホームにいるのは子供かな?でも、デブですね。



ATS確認の標識も付けました。



50キロでもこのカープは辛いと思いますが・・・。



この落石もどうなのかなと?



何やら発見した様子です。



牧場の見回りにやって来た人です。



まだVHFで受信していますね。困ったものです。



コントローラーの完成度も上がりました。



音も出るのがスゴイかなと?いや、別に大した事ではないですけど・・・。



でも、実はこのサウンド回路がショートして壊れまして、結構お金がかかったのです。



トンネル通過時には赤ランプがが点灯します。



このコネクターにより外部からのリモコン運転が実現できます。



天地が反転しているから妙ですが、これにより可搬型となりました。



何とか間に合って展示も出来ました!



ドコモダケも参加して盛り上げています。



メインの展示よりも人気はあったかもですね?



2日間の展示を終えて会社に戻って来ました。



さすがに3000周は走りましたので、レールを磨いたら綿棒も真っ黒になりました。



女の子にもジオラマは結構人気のようです。



色々とフィギアが追加されてしまいました。



足湯のおじさんとか・・・。



水上バイクとか・・・。



踏切に止められている電車とか?メチャクチャですよね!



携帯電話で撮影されていますね。



あれれ、パトカーが・・・。



とにかくお見せ出来ない残酷シーンがいっぱいでした。

そんな訳で、いつでもどこでもだれとでも遊べる可搬型ジオラマは今後どうしようかな?