M−1                                                   2017.7.25

グランプリではなく、マイクロホンを買ってしまったと言う話です。



話が古いですが、今年の1月にそんな無線機を衝動買いしました。



その時に、そんな粗品をもらいました。



そして、今年の春に興味も無いのに、伊丹空港にロケに行きました。



しかし、悲劇が起こりました。



持って行った八重洲の帽子が大型機の突風にやられ、千里川に落ちました。短命な帽子でしたね。



先日、アメ横に寄ったら、そんなチラシを受け取りました。以前から欲しいなと思っていたM−1が安くなっていました。



夜勤明けで買いに行こうかと思って、調べていたら、もっともっと安い店がネットにありました。
しかし、日本語が変だし、クレジットカードは使えなくて銀行振込オンリーだし、そもそも在庫数がおかしいです。
こんなマニアしか買わないマイクロホンの在庫が、どうしてそれだけあるの?



絶対に怪しいなと思い、アメ横で買う事にしました。



現物が展示してありました。体験もせずに、即購入手続きをしました。



何が良いのかと言うと、このようにコンデンサーマイクとダイナミックマイクが内蔵されているのです。



購入の記念にTシャツをくれると言うので、いや帽子が欲しいと言いました。



そうしたら、帽子もくれました。これでチャラですね。もう伊丹空港には行かないぞと・・・。



そうそう、やはり現物は無くて、メーカーから直送となりました。それが今日届いた訳です。



午前に着くはずなのに、電話があって、間に合わないと・・・。



おっと、須賀川市からやって来たみたいです。



昔、行きましたね。須賀川市!



須賀川市は光の国なのです。



まぁー、タッキーのために行った訳ですが・・・。



つるさんの目的地は日光なので、JRで戻りました。



そう、毎年出掛けている東武ワールドスクウェアが目的地なのです。



話がコロコロ変わりますが、先日は日進市に行きました。そんなイベントがあったからです。



おっと、ココでも展示されていましたね。M−1!



一緒に行ったS戸さんに体験してもらいました。



お膝元って事で、そんなのがありました。地元の優良企業と言う訳です。



前置きがとても長くなりましたが、開封の儀です。



どのように収納されていたか記録しておかないと、中古で売り飛ばす時に苦労します。



なかなか貫禄のあるデザインですね。



説明書は意外と薄いです。



おー、ちょっと感動でする



3万円くらいのマイクロホンは買った事がありますけどねぇー。



こっちには何が入っているのかな?



なるほど、電源と接続ケーブルか・・・。



それにしても、やけにパーツが多いなと・・・。



なるほど!ワールドワイド仕様ですね。各国の電源事情に対応しているようです。



日本仕様にセットしました。



唯一の弱点は電源が必要なマイクロホンと言う事ですね。



持ってみました。そこそこの重量感はありました。



購入の決め手はXLR OUTがある事です。趣味以外にも使えるかなと・・・。



PTTには気合いが入っていねらしいです。



ケーブルを接続しました。



おや?これはもしかして・・・。



こんな風に取り付けて使うモノかと・・・。



効果はありますかね?



6センチは伸びるらしいです。



伸ばしてみました。



電源をONにしてみました。液晶には各バンドのレベル設定が表示されます。



切り替えると、リアルタイムで入力されている信号の周波数分布が表示されます。



低域が振れているのは、この扇風機の風ですね。



Cが点灯している時はコンデンサーマイクが動作しています。



Dはダイナミックマイクです。



両方を動作させる事も可能と言うか、これがウリの機能ですね。



これは何?
調整用のドライバーもどきです。
O型には嬉しい心遣いです。
紛失に備えて2本用意されています。



こんな風に調整する訳です。



使い終わったら、背面から挿入して、保管するようになっています。



こんな感じですね。



リファレンスだそうです。



これも確かめないといかんです。



PTTを押すと送信ランプが点灯します。



怠慢な人にはLOCK機能もありますが、タイマーは無いので、寝てしまったら危険です。



しかし、ランプの位置が悪くて、イマイチ良く見えませんでした。



周波数特性は1と2のメモリーがあります。



2は高域が持ち上げられていますね。



スルーってのもあります。



ダイナミックマイクも同じようになっています。



LCってのは、別途でローカットフィルターが働きます。



説明書を読む事にしました。



この辺は読まなくても分かります。



分からないのは、録音と再生の機能ですね。
なるほど、長押しって事ですね。



では、実際に無線機と接続して変調をかけてみます。



初オンエアーです。



PTTを押してみました。



何か強過ぎて・・・。



あっ、無線機の電源が落ちました。



電池切れでしたね。慌てて外部電池を接続しました。



正直なところ、音は歪んでいて、全然良くないです。それに違いも分からないです。



本当はアイコムのの無線機に繋いで確かめたいのですが、ピン接続もレベルも違うのです。



変換ケーブルを自作しないと使えませんね。



XLR出力はトランスが入っているようで、これは良いですね。



周波数特性も載っていました。



メルヘンハウスには八重洲の無線機がありますが、古くて配線が違うらしいです。
そのままでは使えないのかも?
今はマイクのアースとPTTのアースが別らしいでする

そんなこんなで、高いモノをこれまた衝動買いしてしまいました。
活躍の場は今のところは無いですが、8月の頭に授業?で披露してみようかなと企んでいます。

八重洲の人の話では、どこかのFM放送局にデモ?で持って行ったらしいです。
好評だったようですが、電源ケーブルが抜けないか心配ですよね。